法務省・日本国際紛争解決センター(JIDRC)・日本商事仲裁協会(JCAA)が共催するセミナー「国際仲裁の活性化に向けて」につき、ご案内いたします。

 国際仲裁は、国際商取引をめぐる紛争解決のグローバル・スタンダードとなっていますが、日本では認知度が低いことなどから、その利用が低調にとどまっており、日本企業は他国での仲裁を強いられ、不利益を被ることがあると指摘されています。
 日本において、国際仲裁を活性化することは、企業の海外進出を後押しするほか、海外からの投資環境を整備することにつながり、現在、官民が連携して国際仲裁の活性化に取り組んでいます。本セミナーでは、国際仲裁の活性化に向けた取組の最新の情報、さらに、近時の法改正の動向等について、関係者から発表を行います。
 グローバル化の急速な進展の下、企業が国際ビジネス紛争に巻き込まれた際の有益な情報が提供されますので、奮ってご参加ください。

日 時:2020年9月24日(木)13:30~15:00

場 所:東京都港区虎ノ門1丁目17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー5階

    日本国際紛争解決センター(オンラインによる参加も可能です)

後 援:経済産業省(予定)、日本経済団体連合会、日本商工会議所

プログラム:

(1)国際仲裁の活性化に向けた基盤整備とJIDRCの取組
   早川吉尚(JIDRC事務局長)

 (2) 国際仲裁の活性化と法整備の状況等

 ア 外弁法の改正について
   川副万代(法務省大臣官房付兼大臣官房司法法制部付)

イ 仲裁法の見直しの検討状況
  福田敦(法務省民事局参事官)

ウ 仲裁法見直しに向けた期待
  手塚裕之(JIDRC仲裁振興事業部会長)

(3)わが国の仲裁機関の取組等
   道垣内正人(JCAA仲裁・調停担当執行理事)

(4)質疑応答

登録方法

 「セミナー名」「ご芳名」「ご所属」「会場参加かオンライン参加かのご希望」につき 
booking@idrc.jp までご連絡ください。詳細につきご案内いたします。

 ご不明な点は、上記e-mailまたは03-6273-3991までお問合せください。

 なお、会場参加をご希望される方が予定人数を超過する場合は、先着順とさせていただきますので、予めご了承ください。